こんばんわ。umiyuです。

私の育児の特徴として、
家庭保育園のフルセット会員であるということもありますが、
それともう一つ変わったポイントとして、
ヒッポファミリークラブに所属しているという点が
特徴といえると思います。

ヒッポファミリークラブで、私が何をしているかというと
①様々な言語で語られた物語&音楽教材を日常的に子供に聞かせる
②その教材を用いて物語のシャドーイングや、音楽を使った遊びを集団で楽しむ会に週1回参加する
この2点が主ですね。
あとは、赤ちゃんと一緒に海外交流できたり・・・と、オプションはたくさんございます。

①について、一般的なヒッポの会員さんは複数のスピーカーを設置してBGM的に教材を聞き流しまくってるみたいですが、私は家庭保育園が憲法的な位置づけなので、私がききたいときに聞く、それ以外は流さないというスタンスでやっています。
ちょっと憲法違反をして長く聞くときもありますが、できるだけ、シャドーイングして私の声でRに伝わるように心がけ、家庭保育園の聞き流しNGを回避しているつもりです。
(2語文が出る前の大量のCDの聞き流しは言葉の発達遅れを招くと、家庭保育園では言われている)

②については行ったり、行かなかったりしていますが、
行くときは基本、大人が物語のシャドーイングや、音楽を使った遊びをしていて、
それを子供たちは真似したいときに自由に真似しているという感じですね。

もともと、この団体になぜ入ったかというと、
Rにもっと豊かな言語教育をしたかったという点にあります。
家庭保育園はお勉強的な言語教育はできるのですが、
もっと実践的で温かみのあるもののほうが良いと私は思っています。
いくら英語が話せる人でも、英語を話したい場面に出会わなければ使いません。
いくら英語が話せる人でも、英語が楽しいと思わなければ使わないでしょう。

ヒッポにはそれが満たせる環境がありました。
多言語についても、英語至上ではなく、色々な国の言葉を大切にしたいという発想は
本当に素敵なことだと思います。
また、多言語が国だけの視点だけでなく、方言や、
多世代が参加しているという点でも多言語の広がりがあり、
この豊富なボキャブラリーの海にRを飛び込ませることは大変有意義に思いました。

そして、人も良かった。
子供の言葉の発達について、個々人のペースがあり、
発しない子でも言葉を貯金しているという発想を持っているのも素晴らしい点です。
沢山の人に触れさせたいけれど、
周りが赤ちゃんの言葉をテストしまくる環境ではいけません。
ヒッポの人たちは自然な発語を喜び、言い直させたりせず、そのまま受け入れます。
そんな理論を理解している人たちが集まっている環境なんてそうそうありません。

もう、宗教みたいになってますけど(笑)

当然、デメリットもあります。
それは汚い言葉もいっぱい入ってくること。
「殴られたいのか?」「クソー!」とかも。(いろんな年齢の子供がいるからねぇ)
私はそれはもう仕方ないと捉えていますよ。
私も中学校ぐらいのとき、汚い言葉を使いたくて仕方がないときあったし。うん。

あとは、会費が高いこと!
ただ、この会費のお陰で、意識が高い人が集まっているのでそれも良いかと。

以上が、前置きでクソ長いんですが(ママ、ことばことば!笑)
ヒッポファミリークラブに対して「何ぞや?」と思っている方に
一応回答をしておこうかと思って長くなりました。

で、生後9か月頃から参加してきて思ったことなんですが、

メリットはいっぱいあって
眠くなってきたので雑まとめで終了するのですが、
①世話好きのお兄ちゃん、お姉ちゃんたちがいっぱいいて赤ちゃんでも安全に人間関係が学べる
②同月齢の子で言葉が達者な子が多く、赤ちゃん同士が触れ合うと会話のようになり、啓発される
③手遊び・ダンスが沢山あり赤ちゃんが模倣するので、良い刺激になる
④ママが社会と繋がれて、良いストレス発散の場になり、笑顔の育児になる
⑤ママが子供を観察する力が育ち、子供も関心を持ってもらえてよいコーチングになる
⑥大人の会話やシャドーイングを耳と目(読唇的な)で聞けるので言葉学習が促進される
⑦週1でパパを巻き込める

Rの具体的な様子を言うと、
ロンドンブリッジの遊びに自ら参加しに行ったり(橋役の人の間をグルグル回る)
踊りや手遊びを真似したり、
ニーハオと言ってみたり、
ニコニコ色々な人に愛想をふりまいたり、お膝にすわってみたり。
私たちの場合、土曜日に集まりがあるんですが、
パパが大体予定をあけてくれて、一緒に参加すると、
沢山Rと触れ合ってくれてまた良いんですよね。ママとしても安心できるし。

他の子の影響で
お菓子をたべちゃうという悪い癖もついちゃったけど、仕方ないとして。

とにかく楽しそうにしています。
何となく・・・・何となくよさそう。
まだそんな段階なんですが。

最終的に言語学習の動機づけをこのヒッポファミリークラブで得てほしいと思っています。
つまり、外国の友達を作りたい!とか、そういう動機づけを作れたら、もうそれだけで十分すぎる。

家庭保育園でできていないことの一つだと思う。
ママのために言葉を学ぶんじゃなくて、自分のために学びたいと思ってほしい。
そういうことでしょうか。

今後が楽しみです。